# GitHub Actionsを使用してDocker Hubへpushする方法 [/.github/workflows/docker.yml](https://github.com/misskey-dev/misskey/blob/develop/.github/workflows/docker.yml) に\ GitHub ActionによりDocker Hubへpushするワークフローが記述されています。 オリジナルリポジトリでは、リリースされたタイミングで `latest`, `<リリース名>` それぞれのタグでDocker Hubにpushされます。\ \ ※ Docker Hub に`<ブランチ名>`のようなタグがあるかもしれませんが、こちらは自動push対象ではありません。 Fork先でこのワークフローを実行すると失敗します。 以下では、Fork先で自分のDocker Hubリポジトリにpushするようにする方法を記述します。 ## 自分のDocker Hubリポジトリにpushするように設定する方法 1. Docker Hubでリポジトリを作成します。 2. ワークフローファイルの [images](https://github.com/misskey-dev/misskey/blob/53f3b779bf16abcda4f6e026c51384f3b8fbcc62/.github/workflows/docker.yml#L20) を作成したリポジトリに置き換えます。 3. GitHubにて [暗号化されたシークレット](https://docs.github.com/ja/actions/reference/encrypted-secrets#creating-encrypted-secrets-for-a-repository) を作成します。\ \ 作成が必要なのは `DOCKER_USERNAME` と `DOCKER_PASSWORD` で、それぞれDocker Hubのユーザーとパスワードになります。 ## pushする方法 上記設定によりリリース時に自動的にDocker Hubにpushされるようになります。\ \ 具体的には、GitHubのリリース機能でリリースしたタイミングで `latest`, `<リリース名>` それぞれのタグでDocker Hubにpushされます。 また、GitHub上から手動でpushすることも出来ます。\ \ それを行うには、Actions => Publish Docker image => Run workflow からbranchを選択してワークフローを実行します。\ \ ただし、この場合作成されるタグは`<ブランチ名>`になります。