trashposs/src/client/docs/api.ja.pug

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2017-12-15 17:06:28 +01:00
h1 Misskey API
2017-12-16 23:55:57 +01:00
p MisskeyはWeb APIを公開しており、様々な操作をプログラム上から行うことができます。
2017-12-17 05:04:19 +01:00
p APIを自分のアカウントから利用する場合(自分のアカウントのみ操作したい場合)と、アプリケーションから利用する場合(不特定のアカウントを操作したい場合)とで利用手順が異なりますので、それぞれのケースについて説明します。
2017-12-15 17:06:28 +01:00
section
h2 自分の所有するアカウントからAPIにアクセスする場合
2017-12-16 23:55:57 +01:00
p 「設定 > API」で、APIにアクセスするのに必要なAPIキーを取得してください。
2017-12-15 17:06:28 +01:00
p APIにアクセスする際には、リクエストにAPIキーを「i」というパラメータ名で含めます。
2017-12-17 06:35:30 +01:00
div.ui.info.warn: p %fa:exclamation-triangle%アカウントを不正利用される可能性があるため、このトークンは第三者に教えないでください(アプリなどにも入力しないでください)。
2017-12-15 17:06:28 +01:00
p APIの詳しい使用法は「Misskey APIの利用」セクションをご覧ください。
section
h2 アプリケーションからAPIにアクセスする場合
p
2017-12-16 23:55:57 +01:00
| 直接ユーザーのAPIキーをアプリケーションが扱うのは危険なので、
| アプリケーションからAPIを利用する際には、アプリケーションとアプリケーションを利用するユーザーが結び付けられた専用のトークン(アクセストークン)をMisskeyに発行してもらい、
| そのトークンをリクエストのパラメータに含める必要があります。
2017-12-17 06:35:30 +01:00
div.ui.info: p %fa:info-circle%アクセストークンは、ユーザーが自分のアカウントにあなたのアプリケーションがアクセスすることを許可した場合のみ発行されます
2017-12-16 23:55:57 +01:00
p それでは、アクセストークンを取得するまでの流れを説明します。
2017-12-15 17:06:28 +01:00
section
h3 1.アプリケーションを登録する
2017-12-17 16:37:19 +01:00
p まず、あなたのアプリケーションやWebサービス(以後、あなたのアプリと呼びます)をMisskeyに登録します。
2017-12-16 23:55:57 +01:00
p
a(href=common.config.dev_url, target="_blank") デベロッパーセンター
| にアクセスし、「アプリ > アプリ作成」に進みます。
| フォームに必要事項を記入し、アプリを作成してください。フォームの記入欄の説明は以下の通りです:
table
thead
tr
th 名前
th 説明
tbody
tr
td アプリケーション名
2017-12-17 16:37:19 +01:00
td あなたのアプリの名称。
2017-12-16 23:55:57 +01:00
tr
td アプリの概要
2017-12-17 16:37:19 +01:00
td あなたのアプリの簡単な説明や紹介。
2017-12-16 23:55:57 +01:00
tr
td コールバックURL
2017-12-19 08:10:33 +01:00
td ユーザーが後述する認証フォームで認証を終えた際にリダイレクトするURLを設定できます。あなたのアプリがWebサービスである場合に有用です。
2017-12-16 23:55:57 +01:00
tr
td 権限
2017-12-17 16:37:19 +01:00
td あなたのアプリが要求する権限。ここで要求した機能だけがAPIからアクセスできます。
2017-12-16 23:55:57 +01:00
2017-12-17 16:37:19 +01:00
p 登録が済むとあなたのアプリのシークレットキーが入手できます。このシークレットキーは後で使用します。
2017-12-17 06:35:30 +01:00
div.ui.info.warn: p %fa:exclamation-triangle%アプリに成りすまされる可能性があるため、極力このシークレットキーは公開しないようにしてください。
2017-12-15 17:06:28 +01:00
section
h3 2.ユーザーに認証させる
2017-12-17 16:37:19 +01:00
p あなたのアプリを使ってもらうには、ユーザーにアカウントへのアクセスの許可をもらう必要があります。
2017-12-15 17:06:28 +01:00
p
2018-03-29 07:48:47 +02:00
| 認証セッションを開始するには、#{common.config.api_url}/auth/session/generate へパラメータに appSecret としてシークレットキーを含めたリクエストを送信します。
2017-12-15 17:06:28 +01:00
| リクエスト形式はJSONで、メソッドはPOSTです。
| レスポンスとして認証セッションのトークンや認証フォームのURLが取得できるので、認証フォームのURLをブラウザで表示し、ユーザーにフォームを提示してください。
p
| あなたのアプリがコールバックURLを設定している場合、
2017-12-17 16:37:19 +01:00
| ユーザーがあなたのアプリの連携を許可すると設定しているコールバックURLに token という名前でセッションのトークンが含まれたクエリを付けてリダイレクトします。
2017-12-15 17:06:28 +01:00
p
2017-12-17 16:37:19 +01:00
| あなたのアプリがコールバックURLを設定していない場合、ユーザーがあなたのアプリの連携を許可したことを(何らかの方法で(たとえばボタンを押させるなど))確認出来るようにしてください。
2017-12-15 17:06:28 +01:00
section
h3 3.ユーザーのアクセストークンを取得する
p ユーザーが連携を許可したら、#{common.config.api_url}/auth/session/userkey へ次のパラメータを含むリクエストを送信します:
table
thead
tr
th 名前
th 型
th 説明
tbody
tr
2018-03-29 07:48:47 +02:00
td appSecret
2017-12-15 17:06:28 +01:00
td string
2017-12-17 16:37:19 +01:00
td あなたのアプリのシークレットキー
2017-12-15 17:06:28 +01:00
tr
td token
td string
td セッションのトークン
p 上手くいけば、認証したユーザーのアクセストークンがレスポンスとして取得できます。おめでとうございます!
2017-12-17 16:37:19 +01:00
p アクセストークンが取得できたら、「ユーザーのアクセストークン+あなたのアプリのシークレットキーをsha256したもの」を「i」というパラメータでリクエストに含めると、APIにアクセスすることができます。
2017-12-15 17:06:28 +01:00
2017-12-17 20:17:18 +01:00
p 「i」パラメータの生成方法を擬似コードで表すと次のようになります:
pre: code
| const i = sha256(accessToken + secretKey);
2017-12-15 17:06:28 +01:00
p APIの詳しい使用法は「Misskey APIの利用」セクションをご覧ください。
section
h2 Misskey APIの利用
p APIはすべてリクエストのパラメータ・レスポンスともにJSON形式です。また、すべてのエンドポイントはPOSTメソッドのみ受け付けます。
p APIリファレンスもご確認ください。
2017-12-17 06:35:30 +01:00
2017-12-16 23:55:57 +01:00
section
h3 レートリミット
p Misskey APIにはレートリミットがあり、短時間のうちに多数のリクエストを送信すると、一定時間APIを利用することができなくなることがあります。