iceshrimp-161sh/docs/setup.ja.md
2018-07-15 01:56:31 +09:00

3.2 KiB
Raw Blame History

Misskey構築の手引き

Misskeyサーバーの構築にご関心をお寄せいただきありがとうございます このガイドではMisskeyのインストール・セットアップ方法について解説します。

英語版もあります - English version also available


1. reCAPTCHAトークンの用意

MisskeyはreCAPTCHAトークンを必要とします。 https://www.google.com/recaptcha/intro/ にアクセスしてトークンを生成してください。

(オプション) VAPIDキーペアの生成

ServiceWorkerを有効にする場合、VAPIDキーペアを生成する必要があります:

npm install web-push -g
web-push generate-vapid-keys

2. 依存関係をインストールする

これらのソフトウェアをインストール・設定してください:

依存関係 📦

オプション
  • Elasticsearch - 検索機能を向上させるために用います。

3. Misskeyのインストール

  1. git clone -b master git://github.com/syuilo/misskey.git
  2. cd misskey
  3. npm install

4. 設定ファイルを作成する

.config/example.ymlをコピーしたのちdefault.ymlにリネームして編集してください。

5. Misskeyのビルド

  1. npm install -g node-gyp
  2. node-gyp configure
  3. node-gyp build
  4. npm run build

6. 以上です!

お疲れ様でした。これでMisskeyを動かす準備は整いました。

起動

sudo npm startするだけです。GLHF!

Misskeyを最新バージョンにアップデートする方法:

  1. git reset --hard && git pull origin master
  2. npm install
  3. npm run build

メモリが足りなくてビルドできない場合

Misskeyの(クライアントの)ビルドには、目安として8GBくらいのメモリを必要とします。 VPSなどでビルドする時は、もしかしたらメモリが足りなくなる可能性があります。 そうなった場合、もしVPSではなくあなたのPCが十分なメモリを搭載しているなら、あなたのPC上でビルドし、生成されたファイルをVPSにFTPでアップロードする方法を採ることができます。

  1. あなたのPC上にMisskeyをインストールする
  2. 設定ファイルを用意する。設定ファイルは、サーバーに合わせた設定にします。
  3. npm run webpack
  4. built/client をサーバーにアップロードする
  5. サーバー上で、npm run gulp
  6. 完了